ウォーターサーバーを使い始めると、毎月の請求が気になってきます。カードの明細に、思っていたのと違う日付で載っていた。今月はいつもより多い気がする。口座振替にしたいのに、選べなかった。
この記事では、各社の公式サイトに書かれている内容をもとに、ウォーターサーバーの支払い方法と、請求のタイミングを整理します。
先に押さえておきたいのは、「請求される日」と「実際にお金が引き落とされる日」は、同じとは限らないことです。たとえばクレジットカードでは、ウォーターサーバーの会社が決済した日と、カード利用額が口座から引き落とされる日は別になります。申し込んだ最初の月にかかるお金は、初期費用と最初の請求を整理した記事で扱っています。ここでは、2か月目からの毎月の請求を中心に見ていきます。
請求で確認したいのは「支払い方法・タイミング・払えなかったとき」の3つ
毎月の請求で確認したいことは、大きく次の3つに分けられます(分け方はこの記事による整理です)。
- 支払い方法:クレジットカード、口座振替、代金引換など、どの方法が選べるかは会社によって違います。使いたい方法があるなら、申し込む前に確認します
- 請求のタイミング:水の代金、毎月の料金、手数料で、請求される日が違うことがあります。支払い方法によっても変わります
- 払えなかったとき:登録した方法で支払いができなかった場合、別の方法で請求されることがあります。そのとき手数料がかかるかも見ておきます
ひとつずつ見ていきます。
支払い方法:選べる方法は会社によって違う
選べる支払い方法は、会社によってかなり違います。以下は、各社の公式サイトで確認できる支払い方法と請求方法の一例です。すべてのウォーターサーバー会社に共通する仕組みではありません。
- プレミアムウォーター:クレジットカード、キャリア決済、Amazon Pay、後払いドットコム(口座振替)から選べます(請求書払いは法人のみ)。プリペイドカードは使えず、デビットカードは「一部ご利用いただけない場合がございます」としています
- フレシャス:「原則的にクレジットカードでの自動振替」で、希望すれば代金引換も使えます。口座振替、コンビニ払い、電子マネー、キャリア決済などには対応していないとしています
- オーケンウォーター:クレジットカード、代金引換、口座自動振替から選べます(銀行振込は法人のみ)
- コスモウォーター:「原則クレジットカードのみ」で、クレジットカードが使えない場合は代金引換も受け付けています。デビットカードは使えないとしています
- クリクラ:「お支払い方法は販売店によって異なります」としています。一例として、クレジットカードか、コンビニでプリペイドした中から支払う「チャージ支払い」を挙げています
口座振替を選べる会社もあれば、選べない会社もあります。また、代金引換には手数料がかかります。
- フレシャス:1発送につき330円(税込)。1万円を超える注文の場合は、配送業者所定の代引手数料になるとしています
- コスモウォーター:1配送につき330円(税込)。商品代金が1万円以上の場合は440円(税込)としています
- オーケンウォーター:1セット(2本)あたり330円(税込)としています
請求のタイミング:何の料金かで、請求される日が違う
ウォーターサーバーの請求は、ひとつにまとめて来るとは限りません。水の代金、毎月の料金、手数料で、請求されるタイミングが違うことがあります。さらに、同じ会社でも、支払い方法によって請求や引き落としのタイミングが変わることがあります。
たとえばプレミアムウォーターは、クレジットカードの場合の決済日を次のように案内しています。
- お水:出荷日
- 月額料金:当月末から翌月初旬
- 各種事務手数料:都度(契約解除料は、電話で解約手続きが完了した日)
同じ会社でも、口座振替(後払いドットコム)にすると、まとめ方が変わります。利用日が1日〜15日の分は「当月15日締め/翌月26日引落し」、16日〜末日の分は「翌月15日締め/翌々月26日引落し」としています。ここでの「利用日」は、お水は出荷日、月額のオプション料金やレンタル料は月末です。使った月と、口座から引き落とされる月が、1〜2か月ずれることになります。
ほかの会社では、次のように書かれています。
- フレシャス:クレジットカードの場合、「お届け日の約3日前に決済させていただきます」としています
- オーケンウォーター:口座自動振替は「月末締め翌月27日引き落とし」としています
なお、クレジットカードの場合、実際に口座から引き落とされる日は、カード会社との契約によって決まります。プレミアムウォーターもフレシャスも、締め日や引落日はカード会社に問い合わせるよう案内しています。
請求のしかたが変わることもある
請求のタイミングは、あとから変わることもあります。
プレミアムウォーターは、2026年7月1日出荷分から、クレジットカードの請求を「前月のご利用分を、翌月の上旬にまとめてご請求」から「商品発送の都度、クレジットカードにご請求」に変えたとしています。そのため、移行した7月は、6月出荷分と7月出荷分の請求が同じ月に重なりました。会社は「二重請求ではございません」と説明しています。
明細がいつもと違うと感じたときは、すぐに二重請求だと決めつけず、まず会社のお知らせやよくある質問を確認してみると、理由がわかることがあります。
払えなかったとき:別の方法で請求され、手数料がかかることも
カードの有効期限が切れていたり、口座の残高が足りなかったりすると、登録した方法で支払いができないことがあります。
プレミアムウォーターは、クレジットカードで決済できなかった場合、請求書(PAYSLE)で請求するとしています。発行には事務手数料330円(税込)/件がかかり、期限内に払えなかった場合は、再請求発行手数料390円(税込)/枚がかかるとしています。口座振替で支払いが確認できなかった場合も、「請求書若しくは代金引換にてお支払いいただくことがあり、各手数料が発生します」としています。
カードを作り直したり、引き落とし口座を変えたりしたときは、サーバーの会社に登録している支払い情報も、あわせて変えておくと安心です。
支払い方法を変えたいとき
支払い方法は、使い始めたあとでも変えられることが多いですが、手続きの期限や、切り替えまでの期間があります。
- フレシャス:マイページから変更でき、「お届け予定日の7日前まで」に手続きするよう案内しています
- オーケンウォーター:口座自動振替は「お届け印の確認が必要なため、ご登録には1ヵ月ほどかかります」としていて、その間は代金引換での発送になるとしています
- プレミアムウォーター:「現在ご利用中のプランやお支払い方法により、変更可能なお支払方法が異なります」としています
申し込むときに使いたい方法が選べなかった場合も、あとから変えられるか、切り替えまでどれくらいかかるかを確認しておくと、慌てずにすみます。
申し込む前に確認したいこと
ここまでの内容をまとめると、申し込む前に次の点を確認しておくと、請求で困りにくくなります。
| 確認すること | 見るところ |
|---|---|
| 支払い方法 | 使いたい方法(カード・口座振替・代金引換など)が選べるか |
| 使えないカード | デビットカードやプリペイドカードが使えるか |
| 手数料 | 代金引換や請求書払いに手数料がかかるか |
| 請求のタイミング | 水の代金、毎月の料金、手数料が、それぞれいつ請求されるか |
| 使った月と払う月 | 口座振替などで、引き落としが何か月後になるか |
| 払えなかったとき | どの方法で請求されるか。手数料はいくらか |
| 変更のしかた | あとから支払い方法を変えられるか。いつまでに手続きするか |
※具体的な内容は会社や支払い方法、プランによって異なり、変わることもあります。申し込む前に、公式サイトで最新の情報を確認してください。
毎月かかるお金の全体は、年間コストを整理した記事で扱っています。解約したあとに届く最後の請求については、解約後のサーバーの返し方と最後の請求を整理した記事で扱っています。
まとめ:「何の料金が、いつ、どの方法で」を確認する
- 選べる支払い方法は会社によって違い、口座振替が選べない会社もある
- 代金引換や請求書払いには、手数料がかかることがある
- 水の代金、毎月の料金、手数料で、請求のタイミングが違うことがある
- 口座振替では、使った月と引き落とされる月が1〜2か月ずれることがある
- 請求のしかたは、あとから変わることもある
- 払えなかったときは別の方法で請求され、手数料がかかることがある
請求の日付や金額がいつもと違うときは、「何の料金が、いつ、どの方法で」請求されたのかを分けて見ると、理由が見えてきます。申し込む前に一度確認しておくと、使い始めてから戸惑いにくくなります。


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