浄水型と宅配型ウォーターサーバーはどっちがいい?一人暮らし・少人数世帯向けに比較

浄水型ウォーターサーバーと宅配型ウォーターサーバーを対比したイメージ画像 選び方

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「浄水型と宅配型、結局どっちがいいの?」——ウォーターサーバーを検討し始めると、必ずぶつかる疑問です。

大手比較サイトの多くは、メリット・デメリットを並べるだけで終わってしまいます。宅配水会社自身の比較ページも、自社に有利な切り口で「宅配型が有利」に見せていることが少なくありません。

でも本当に知りたいのは、「一般的にどちらが優れているか」ではなく、「一人暮らし・少人数世帯の自分の暮らしにはどちらが合うか」のはずです。

この記事では、優劣ではなく条件で判断します。まず自分にどの方式が合うかを判断し、そのうえで合う方式の商品例を確認する、という順番で進めます。より詳しい商品ごとの比較は、今後の商品比較ページで扱う予定です。

なお、この記事は据え置き型を中心に扱います。卓上型で検討している場合は、卓上型限定の浄水型 vs 天然水型比較記事もあわせてご覧ください。

この記事で分かること

  • 浄水型と宅配型、そもそもの仕組みの違い
  • 3つの質問で分かる、自分に合うタイプ(どちらも当てはまらない場合の選択肢も)
  • タイプ別:あなたに合う方式とその理由
  • 料金・水の入手方法・ボトル交換の違いを表で比較
  • タイプ別の商品例(各2件、それぞれ紹介する理由つき)

浄水型と宅配型、そもそもの仕組みの違い

まず、2つの方式の基本的な違いを整理します。

浄水型は、水道水をサーバーに注ぐ(または水道に直結する)ことで、内蔵フィルターがろ過・浄水した水を冷水・温水として使えるしくみです。水を注文する必要がなく、定額で使い放題という機種が中心です。ただし、水道水を使う以上、水道代は別途かかります。

宅配型は、天然水やRO水などをボトルで注文し、定期的に届けてもらうしくみです。天然水そのものを飲みたい人に向いていますが、ボトルの交換・保管というひと手間が発生します。水道代はかかりませんが、水を使うほど水代が加算されます。

浄水型と宅配型、そもそも何が違う?浄水型は水の入手方法が水道水をろ過、ボトル交換基本不要、水の種類は水道水由来。宅配型は水の入手方法が水を配送、ボトル交換必要、水の種類は天然水など 浄水型と宅配型、そもそも何が違う?浄水型は水の入手方法が水道水をろ過、ボトル交換基本不要、水の種類は水道水由来。宅配型は水の入手方法が水を配送、ボトル交換必要、水の種類は天然水など
比較項目浄水型宅配型
水の入手方法水道水をろ過水を配送
料金の考え方定額制が中心水代+各種料金
ボトル交換基本不要必要
水の種類水道水由来天然水など
向いている人水を多く使う・手間を減らしたい天然水や味を重視
注意点水道水を使う注文・受け取り・保管が必要

※この表は「ウォーターサーバーは寝室に置ける?」や「一人暮らしにウォーターサーバーはいらない?」でも紹介している基本整理と同じ考え方にもとづいています。

「どちらが優れているか」ではなく、「あなたの暮らしにはどちらの仕組みが合っているか」という視点で、次の章から具体的に見ていきます。

3つの質問で自分のタイプをチェック

以下の3問に、それぞれ独立してYES/NOで答えてみてください。順番に絞り込む必要はなく、当てはまるものが複数あってもかまいません。

Q1. 水をたくさん使いますか?
→ YESなら、浄水型を検討する価値があります。

Q2. ボトルの注文・受け取り・交換を減らしたいですか?
→ YESなら、浄水型、とくに水道直結型を検討する価値があります。

Q3. 天然水そのものの味や採水地にこだわりたいですか?
→ YESなら、宅配型を検討する価値があります。

どれもYESではない場合
→ 無理に導入する必要はありません。今の生活(ペットボトルや水道水)のままでも十分な可能性があります。まだ「そもそも必要か」に迷っている方は、「一人暮らしにウォーターサーバーはいらない?」で使用量から判断することをおすすめします。

(※この診断は医学的・統計的なものではなく、当サイトが比較のために設定した便宜的な区分です)

あなたはどのタイプ?3つの質問でチェック。Q1水をたくさん使う→浄水型を検討、Q2ボトルの注文・受け取り・交換を減らしたい→浄水型(特に水道直結型)を検討、Q3天然水・味・採水地にこだわる→宅配型を検討。どれもYESでなければ今の生活のままでOK あなたはどのタイプ?3つの質問でチェック。Q1水をたくさん使う→浄水型を検討、Q2ボトルの注文・受け取り・交換を減らしたい→浄水型(特に水道直結型)を検討、Q3天然水・味・採水地にこだわる→宅配型を検討。どれもYESでなければ今の生活のままでOK

タイプ別:あなたに合う方式と理由

① 水をたくさん使う人 → 浄水型が候補

定額制のサーバーが中心のため、使う量が多いほど1杯あたりの単価が下がり、定額料金のメリットを活かしやすくなります。

ただし、浄水型だから必ず安いわけではありません。 使う量が少なければ、定額料金のメリットを活かしにくい場合もあります。水をあまり使わない方は、この記事の3問診断で「どれもYESではない」に近いかどうかもあわせて確認してみてください。

商品例(紹介する理由→商品→公式情報の順で紹介します):

  • 使用実績があり、機種のラインナップが幅広い方式を探している方には、エブリィフレシャスが候補になります。 月額の目安は3,300円(税込、tall利用時)です(出典:エブリィフレシャス公式FAQ「利用料金は?」)。tall/mini(卓上)/tall+cafe/liteとラインナップが幅広く、暮らしに合わせて機種を選びやすい点が特徴です。
  • 月額をできるだけシンプルな定額に抑えたい方には、ハミングウォーターが候補になります。 月額3,410円(税込、本州・四国・九州の場合。北海道3,630円、沖縄3,740円)で、水道水を注ぐタイプのコンパクト設計です(出典:ハミングウォーター公式)。

② 水の管理・交換の手間を減らしたい人 → 浄水型・水道直結型が候補

ボトルの注文・受け取り・在庫管理・重い容器の交換が一切不要になります。①とは違い、「手間そのものをなくしたい」という理由からたどり着くタイプです。

商品例:

  • ボトル交換をゼロにしたい方には、楽水ウォーターサーバー(Purest)が候補になります。 水道に直結するタイプで、サーバーの月額レンタル料の目安は3,850円(税込)です。水代は使用量に応じた水道料金としてかかります(出典:楽水ウォーターサーバー公式)。
  • 同じく水道直結型で、使い放題の定額プランを探している方には、ウォータースタンドも候補になります。 料金プランや対応機種が複数あるため、最新の内容はウォータースタンド公式サイトでご確認ください。お申し込みの相談は電話でも受け付けていますが、本サイト経由でお得な特典を受けたい場合はWEBからのお申し込みをおすすめします。

③ 天然水・味・採水地にこだわりたい人 → 宅配型が候補

浄水型は水道水由来のため、天然水そのものの味わいや産地を求める方には宅配型が合います。

商品例:

  • 天然水の産地にこだわって選びたい方には、オーケンウォーターが候補になります。 富士山・大分日田・京都丹波など複数の天然水を扱っています。届く産地はエリアやプランによって異なる場合があるため、希望の産地があれば公式サイトで確認・相談することをおすすめします。料金プランも複数あるため、あわせて公式サイトでご確認ください。
  • すでに他の記事でも紹介している、実績のある天然水サーバーを探している方には、プレミアムウォーターも候補になります。 電気代の記事でも紹介した通り、JDSA基準にもとづく省エネモード等の情報が公式に明記されています。水代の目安は12Lボトル2本利用で約3,974円〜です(出典:プレミアムウォーター公式)。

あなたの場合は?

結論:あなたに合うのはどのタイプ?1.水をたくさん使う→浄水型、2.手間を減らしたい→水道直結型、3.天然水・味重視→宅配型、4.どれも当てはまらない→今のままでOK 結論:あなたに合うのはどのタイプ?1.水をたくさん使う→浄水型、2.手間を減らしたい→水道直結型、3.天然水・味重視→宅配型、4.どれも当てはまらない→今のままでOK
  • 水をたくさん使う・とにかく定額で気にせず使いたい → ①(浄水型)を中心に検討
  • ボトルの注文・交換の手間をなくしたい → ②(水道直結型)を中心に検討
  • 天然水の味・産地にこだわりたい → ③(宅配型)を中心に検討
  • どれにも強く当てはまらない → 無理に導入せず、今の生活を続ける選択肢もあります
  • 複数のタイプに当てはまる方は、上の比較表の「水の入手方法」「ボトル交換」の欄を見比べながら、自分の中で優先順位をつけてみてください

電気代も含めた総額感

浄水型・宅配型どちらも、電気代は別途かかります。機種や省エネモードの有無によって月数百円程度の差が出るため、料金プランと合わせて確認しておくと安心です。

電気代の目安や、「電気代が安い機種=総額も安いとは限らない」という注意点については、「ウォーターサーバーの電気代はいくら?浄水型・宅配型の目安と節約方法」で詳しく試算しています。

出典・情報の見方について

この記事の数値は、以下の3種類に分けて表記しています。

  • 【公式情報】メーカー公式サイト・公式FAQに記載された数値
  • 【独自計算】公式情報をもとに、当サイトが単位換算・整理した内容
  • 【推定・概算】当サイトが直接検証していない二次情報(本記事では未使用)

料金・キャンペーン内容は変更される可能性があるため、この記事は2026年9月時点の情報にもとづいています。契約前には必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

まとめ

浄水型と宅配型に優劣はありません。水をたくさん使うか、ボトル管理の手間をなくしたいか、天然水の味にこだわりたいか——重視するポイントによって、合う方式は人それぞれです。

そして、どれにも強く当てはまらないなら、無理にどちらかを導入する必要はありません。今の生活のままでも十分な場合があります。今の水道水のままでいいか迷っている場合は、水道水のままでいいか考える記事も参考にしてください。

料金だけでなく、電気代を含めた総額感も電気代の記事であわせて確認してから、契約を検討してみてください。より具体的な商品ごとの比較は、今後の商品比較ページでさらに詳しく扱っていく予定です。

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