離れて暮らす親の家にウォーターサーバーを置くなら?契約・受け取り・ボトル交換で確認すること

選び方

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離れて暮らす親に、ウォーターサーバーを置いてあげたい。重い水を買いに行かなくて済むし、お湯もすぐ使える。そう考える人は少なくないと思います。

ただ、自分の家に置くときと違って、契約するのは子ども、使うのは親、という形になりがちです。誰が契約して誰が払うのか、届いた水を誰が受け取るのか、ボトルの交換は親ひとりでできるのか。置いたあとで困らないよう、先に決めておきたいことがあります。

この記事では、各社の公式サイトに書かれている内容をもとに、離れて暮らす親の家に置くときに確認したいことを整理します。

決めておきたいのは「契約・受け取り・交換・連絡」の4つ

契約する人と使う人が違うとき、確認しておきたいことは、大きく次の4つに分けられます(分け方はこの記事による整理です)。

契約する人と使う人が違うときに先に決めておくことが、契約と支払い、届け先と受け取り、ボトル交換と空ボトル、困ったときの連絡の大きく4つに分けられることを示した図解(使う人の暮らしに合わせて、確認する) 契約する人と使う人が違うときに先に決めておくことが、契約と支払い、届け先と受け取り、ボトル交換と空ボトル、困ったときの連絡の大きく4つに分けられることを示した図解(使う人の暮らしに合わせて、確認する)
  • 契約と支払い:誰が契約者になって、誰の名義で払うか
  • 届け先と受け取り:水をどこに届けて、誰が受け取るか
  • ボトル交換と空ボトル:交換や片付けを、親ができるか
  • 困ったときの連絡:故障や配送の相談を、誰がどこにするか

ひとつずつ見ていきます。

契約と支払い:契約者の住所と、届け先を分けられるか

子どもが契約して、親の家に届けてもらう。この形にできるかどうかは、会社の手続きで確認できます。

  • プレミアムウォーター:契約者と別の住所に届けたい場合は、「マイページ・公式アプリで『お客様登録情報』ページの『配送先情報』を設定してください」としています。配送先の「お名前」「住所」「電話番号」等を入力する形です
  • フレシャス:利用規約で、申し込み時に届け出る事項として「本商品のお届け先(ご契約者と同一の場合は不要)」をあげています。また、「ご契約者様と配送先のお客様が異なる場合、配送先のお客様にご連絡させていただく場合がございます」とも書いています
  • オーケンウォーター:利用規約で、申し込み時に届け出る事項として、契約者の氏名・住所・連絡先とは別に、「天然水及びウォーターサーバーのお届け先」をあげています

支払いの名義にも注意が必要です。プレミアムウォーターは、「ご契約者様と異なる名義による代金等のお支払いは受け付けでおりません」としています(契約者と緊密な関係にある人として会社が特に認めた場合は例外)。子どもが払うつもりなら、子どもが契約者になり、届け先を親の家にする、という形が考えやすくなります。

契約者が誰かは、あとの手続きにも関わります。プレミアムウォーターは、解約を申し込んだあと、内容確認のために会社から電話があり、「必ず契約者ご本人様がお電話にご対応ください」としています。親が使っていても、解約やプラン変更のたびに子どもが対応することになるかもしれません。親に任せるのか、子どもが管理するのかも、先に決めておきたいところです。

ほかの会社でも、契約者と支払いの名義、届け先の関係は申し込み前に確認しておくと安心です。クリクラは、「お支払い方法は販売店によって異なります」としていて、地域の販売店が担当する形です。

届け先と受け取り:届いた水を、親が受け取れるか

届け先を親の家にしたら、次は受け取りです。届け方は、会社によって分かれます。

  • プレミアムウォーター:「原則対面でのお受取り」です。不在のときは不在票が入り、再配達を頼む形です。保管期限を過ぎると、荷物は会社に返送され、再配達はできず、配送事務手数料がかかるとしています
  • フレシャス:「手渡しでのお受け取りをお願いしています」としていて、不在のときは不在票から再配達を頼む形です
  • オーケンウォーター:不在のときは「ポスト等に不在通知を投函し、再送対応」するとしています
  • クリクラ:「専任配送員が、ルート配送というシステムで地域ごとに順番にお届け」する形です。置き配に対応していて、「専用の袋に入れて納品」するとしています。納品場所は契約のときに聞かれます

親が日中家にいることが多いか、不在票を見て再配達を頼めるか。親の暮らし方に合わせて考えておくと、受け取れずに困ることを減らせます。不在のときの届け方は、不在のときの届け方を整理した記事でくわしく扱っています。

届く量にも目を向けておきたいところです。オーケンウォーターは「1か月に最低1セット(2本)は定期購入」としています。クリクラは月の注文ノルマはないものの、「3ヶ月でご利用本数が6本未満の場合サーバーレンタル料(1,100円税込/月)が発生する場合がございます」としています。親がひとりで使う場合、思ったより水が減らないこともあります。水が余ったときの考え方は、水が余ったときの対処を整理した記事で扱っています。

ボトル交換と空ボトル:持ち上げるか、足元で替えるか

親がひとりで使うなら、ボトル交換ができるかどうかは大事なところです。ボトルを足元にセットする機種もあります。

水を受け取る、ボトルを替える、空ボトルを片付ける、という親の家でやることを順に示した図解(どこまで親ひとりでできるかを確認する) 水を受け取る、ボトルを替える、空ボトルを片付ける、という親の家でやることを順に示した図解(どこまで親ひとりでできるかを確認する)
  • プレミアムウォーター(famfit2):「ボトルは下部に設置するタイプで、ボトルキャップを上向きのままセットできるので、力の弱い方やご高齢の方でも簡単に交換できます」としています。操作パネルは天面にあり、「大人が立った状態で操作しやすい位置」としています
  • フレシャス(Slat):ボトルを「ウォーターサーバー下部に収納」する機種です。「少し容量の多い9.3リットルの容器ですが、足元に設置することで、水交換時のストレスを軽減」としています
  • オーケンウォーター(Smartプラス):「重たい水ボトルを持ち上げずに、足元でかんたんにボトル交換方式」としています

足元に置く機種でも、届いたボトルを置き場所まで運ぶことは必要です。ボトルの重さや置き場所までの距離も、親の体力に合わせて考えておきたいところです。ボトル交換の負担の分け方は、ボトル交換が重いときの選び方を整理した記事で扱っています。

使い終わったボトルの片付けも、会社によって違います。

  • オーケンウォーター:使い終わったボトルは、キャップを外して不燃ゴミ、容器はPETとしてリサイクルゴミに出す形です(自治体の規則に従う)
  • フレシャス(Slat):「使い捨てができる便利なクラッシュボトル」です
  • クリクラ:空ボトルは回収して洗浄・再利用する形です。出し忘れた場合は、「次回のボトル納品時に回収」するとしています

ゴミとして出すのか、回収してもらうのか。ゴミ出しが負担になりそうなら、ここも見ておくと安心です。

温水と操作:ロックの解除のしかたも見ておく

温水が出る機種には、チャイルドロックが付いているものがあります。子どものための機能ですが、親が使う場合も、ロックの解除が分かりにくいと、使いにくく感じることがあります。

オーケンウォーター(Smartプラス)は、チャイルドロックを「常時ロック」「常時フリー」「ボタンを押したときのみ作動」の3つのモードで使い分けられるとしています。プレミアムウォーター(famfit2)は、「タッチ式のボタンを採用し、シンプルで分かりやすい操作パネル」としています。

どの操作で温水が出るのか、ロックをどう外すのか。可能なら、設置のときに親と一緒に一度試しておくと安心です。ロックの種類と解除のしかたは、チャイルドロックを「解除のしかた」で選ぶ記事で整理しています。

困ったときの連絡:窓口と受付時間を親と共有しておく

故障かなと思ったとき、配送日を変えたいとき。親が自分で連絡するのか、契約者の子どもが連絡するのかも決めておきたいところです。

  • プレミアムウォーター:カスタマーセンターの受付は10時~18時(年末年始を除く)です。配送先の設定などは、マイページ・公式アプリから手続きできます
  • フレシャス:お客様サポートセンターの受付は、平日9時~18時、土日・祝日9時~17時(年末年始を除く)です
  • オーケンウォーター:LINE、メール、お問い合わせフォーム、フリーダイヤルで連絡できます。フリーダイヤルの受付は平日9時~17時です
  • クリクラ:地域の販売店が担当します。電話番号は「納品書、またはウォーターサーバー本体横に貼付されている青いシール」で確認できるとしています

窓口の電話番号と受付時間を、親の家のわかる場所にメモしておくと、いざというときに慌てずに済みます。

将来、親が引っ越したり、使わなくなったりしたときの手続きも、会社によって違います。引っ越しのときの手続きを整理した記事や、解約してサーバーを返すまでの流れを整理した記事もあわせて見ておくと安心です。

申し込む前に確認したいこと

離れて暮らす親の家に置くときは、次の点を確認しておくと、置いたあとに困りにくくなります。

確認すること見るところ
契約者子どもが契約して、親の家に届けられるか
支払いの名義契約者と違う名義で払えるか
受け取り手渡しか、置き配に対応しているか。不在のときはどうなるか
届く量最低注文量や、注文が少ないときの料金があるか
ボトル交換ボトルを持ち上げるか、足元で替えるか
空ボトルゴミとして出すか、回収してもらうか
操作温水の出し方やロックの解除が、親にとって分かりやすいか
連絡先窓口の電話番号と受付時間。誰が連絡するか

※具体的な内容は会社や機種、プランによって異なり、変わることもあります。申し込む前に、公式サイトで最新の情報を確認してください。

公式サイトで、届け先や機種の条件を確認する

今回例にあげた会社の公式サイトです。届け先の設定や、ボトル交換のしかたは、会社や機種によって違います。申し込む前に、親の家で使うことを考えながら確認してください。順位をつけるものではありません。

※広告を含みます。リンク先では、この記事で取り上げた機種以外の案内やキャンペーンが表示される場合があります。記事の内容は、各社の公式サイトに書かれている情報をもとに書いています。届け先の設定や受け取り方法、ボトル交換のしかたは会社や機種ごとに異なるため、申し込む前に、選ぶ機種の仕様を公式サイトで確認してください。

まとめ:「使う親」の暮らしに合わせて確認する

  • 契約する人と使う人が違うときは、契約・受け取り・交換・連絡の4つを先に決めておく
  • 子どもが払うなら、子どもが契約者になって届け先を親の家にする形が考えやすい。支払いの名義は会社ごとに確認する
  • 受け取りは、手渡しの会社と置き配に対応する会社がある。親が受け取れるかを考える
  • ボトルを足元で替える機種もある。空ボトルをゴミに出すか、回収してもらうかも見ておく
  • ロックの解除や温水の出し方は、設置のときに親と一緒に試しておく
  • 窓口の電話番号と受付時間を、親の家にメモしておく

ウォーターサーバーを置くのは子どもでも、毎日使うのは親です。便利そうに見えても、親ひとりで扱いにくければ、負担になってしまいます。親の暮らし方を思い浮かべながら確認すると、置いてよかったと思える形に近づけます。

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