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導入
「卓上型にしたいけど、浄水型と天然水型のどっちが自分に合うのか分からない」
卓上型ウォーターサーバーを検討していると、こう感じる人は少なくありません。卓上型のメリット・デメリットをまとめた記事では、卓上型を置く前に確認しておきたい4つのポイント(幅・奥行き・上方向の空間・台の強度と電源)を整理しました。もしその4つをクリアできそうなら、次に考えるべきは「置けるかどうか」ではなく「どちらのタイプを選ぶか」です。
卓上型には、水道水を浄水して使う「浄水型」と、天然水のパックを注文・受け取りして使う「天然水型」があります。どちらが合うかは、次のような点で変わってきます。
なお、この記事は卓上型限定の比較です。据え置き型も含めて浄水型・宅配型全般で比較したい場合は、浄水型と宅配型ウォーターサーバーはどっちがいい?もあわせてご覧ください。
- 水をどう用意したいか(浄水するか、天然水を届けてもらうか)
- どれくらいの量の水を使うか
- 注文や受け取りの手間をどう感じるか
- 天然水そのものにこだわりがあるか
この記事では、「これがおすすめ1位です」というランキング形式ではなく、上記のような判断軸に沿って、浄水型・天然水型それぞれがどんな人に向いているかを整理していきます。自分がどちらのタイプに近いか、読みながら確認してみてください。
卓上型の2つのタイプ
卓上型ウォーターサーバーは、大きく分けると「浄水型」と「天然水型」の2種類があります。
浄水型は、水道水をサーバー内部のカートリッジで浄水して使うタイプです。水道水を自分で補充して使うため、水そのものを注文する必要がありません。料金は使用量にかかわらず定額制が中心です。
天然水型は、天然水のパックを注文して受け取り、サーバーにセットして使うタイプです。飲んでいるのが天然水そのものなので、味や採水地にこだわりたい人に向いています。料金は使用量(注文する箱数)に応じて変動します。
ざっくりと整理すると、次のようになります。細かい料金や製品ごとの違いは、この後の章で詳しく見ていきます。
| 浄水型 | 天然水型 | |
|---|---|---|
| 水 | 水道水を浄水 | 天然水を購入 |
| 水の用意 | 自分で補充(注文不要) | 注文・受け取りが必要 |
| 料金の考え方 | 定額制が中心 | 使用量に応じて変動 |
| 向いている人 | 水をよく使う・注文や受け取りの手間を減らしたい人 | 天然水そのもの・味や水源を重視したい人 |
まずは浄水型から、具体的にどんな人に向いているのかを見ていきましょう。
浄水型が向いている人|every frecious mini
浄水型が向いている人
浄水型は、次のような人に向いています。
- 水を日常的によく使う人
- 水の注文や受け取りの手間を減らしたい人
- ボトルや水パックの在庫を気にしたくない人
- 天然水そのものには強くこだわらない人
浄水型は水そのものを注文する必要がないため、「気づいたら水のストックが切れていた」「重い水パックの受け取りが負担」といった悩みを減らせます。一方で、飲んでいるのは浄水された水道水なので、天然水の味や採水地にこだわりたい人には別の選択肢の方が合います。
その中でも卓上型を選ぶ理由
浄水型の中でも卓上型が候補になるのは、次のような場合です。
- 床置き型を置くほどのスペースがなく、卓上サイズで設置したい
- 水道水を補充して使うタイプなので、宅配水のような受け取りの手間自体が発生しない
卓上型・浄水型はこの2つの条件(浄水型が向いている・置き場所は卓上サイズ)が重なったときに選択肢に入ってくるタイプです。
every frecious miniについて
浄水型の卓上サーバーの中で、現時点でこの記事が扱えるのは every frecious mini です。
料金
every frecious miniの月額利用料は、3,300円(税込)の定額制です(送料・工事費・カートリッジ費用は月額に含まれ、水道料金は別途かかります)。
ここで注意したいのは、「安い」かどうかを単純に断定できない点です。毎月の水の使用量が増えても、水代そのものが箱数に応じて増える天然水型とは料金の考え方が異なります。使用量にかかわらず月額が一定なので、水をたくさん使うほど、1Lあたりのサーバー利用料は下がっていく仕組みだと考えると分かりやすいでしょう。
こんな人なら候補
- 水をたくさん使うので、注文の手間や水切れの心配をなくしたい人
- 毎月決まった額で運用したい人
- 水道水を浄水した水で十分と感じる人
- 置き場所が卓上サイズに限られている人
ただし、天然水の味や採水地にこだわるなら、次に紹介するdewo miniの方が合う可能性があります。
天然水型が向いている人|dewo mini
天然水型が向いている人
天然水型は、次のような人に向いています。
- 天然水を飲みたい人
- 水の味や採水地を重視したい人
- 水を使う量をある程度コントロールできる人
- 宅配・パック交換があっても気にならない人
天然水型は、天然水そのものを飲みたい人や、味・採水地を重視する人に向いています。一方で、注文・受け取り・パック交換という手間は残ります。
その中でも卓上型を選ぶ理由
天然水型の中でも卓上型が候補になるのは、次のような場合です。
- 床置き型より省スペースで置きたい
- 一人暮らしでも置き場所を作りやすい
ただし、「小さいから手間がない」わけではありません。卓上型であっても天然水型である以上、注文・受け取り・パック交換そのものはなくなりません。前の記事でも触れた通り、卓上型が省くのは「置き場所の負担」であって、「天然水を使うことに伴う手間」ではない点は分けて考える必要があります。
FRECIOUS dewo miniについて
天然水型の卓上サーバーの中で、現時点でこの記事が扱えるのは FRECIOUS dewo mini です。
料金
dewo miniは、水の使用量に応じて水代が変わる料金体系です。公式FAQでは、4.7Lパック1個999円(税込)、1箱4パックなので1箱3,996円(税込)と案内されています。
サーバーレンタル料は月550円(税込)です。ただし、前月に3箱以上利用した場合は、当月のレンタル料が無料になります。
つまり、毎月の水代は「注文した箱数×3,996円」、そこにレンタル料が0円になるか550円になるかは前月の利用実績次第、という2段階の考え方になります。定額制のevery frecious miniと違い、使う量が増えるほど水代そのものも増える仕組みだと理解しておくと、後の総額試算がわかりやすくなります。
こんな人なら候補
- 天然水そのものを飲みたい人
- 味や採水地に一定のこだわりがある人
- 月に必要な箱数がだいたい読める人
- 注文・受け取り・パック交換の手間を許容できる人
天然水には特にこだわらず、注文や受け取りをできるだけ減らしたいなら、先ほど紹介した浄水型の方が合いやすいでしょう。
浄水型 vs 天然水型 比較表
ここまで見てきた内容を、一覧で確認できるようにまとめます。
| 項目 | 浄水型 every frecious mini |
天然水型 dewo mini |
|---|---|---|
| 💧水の入手 | 水道水をサーバーで浄水 | 天然水パックを注文・受け取り |
| 💴月額料金 | 3,300円(税込)/月・定額 水道代は別途 | 水代+レンタル料550円/月 定額ではなく注文する箱数で変動(下の「1箱の水」「レンタル料」を参照) |
| 📦水の注文 | 不要 | 必要 配送周期・箱数はマイページで調整可能 |
| 🚪水の受け取り | 不要 | 必要 曜日・時間帯指定が可能 |
| 🥤ボトル交換 | カートリッジ交換 定期配送で無料 | 4.7Lパック交換 1箱4パック単位で届く |
| 💰レンタル料 | 月額料金に含む 別途レンタル料はなし | 550円(税込)/月 前月3箱以上利用した場合、当月のレンタル料は無料 |
| 🧃1箱の水 | ― | 3,996円(税込)/箱 999円×4パック(4.7L×4=18.8L) |
| 👤向いている人 |
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|
結局いくらかかる?総額で考える
浄水型と天然水型では、そもそも料金の仕組みが違います。ここでは実際の金額に置き換えて、総額のイメージをつかんでおきましょう。
dewo miniの「前月3箱以上でレンタル料無料」の仕組み
dewo miniのレンタル料は、その月単独で決まるわけではありません。前月にお水を何箱利用したかによって、当月のレンタル料が決まる仕組みです。
- 前月の利用が2箱以下 → 当月のレンタル料550円(税込)
- 前月の利用が3箱以上 → 当月のレンタル料0円
つまり「今月3箱注文したから今月のレンタル料が無料になる」のではなく、「先月3箱以上注文していたおかげで、今月のレンタル料が無料になる」という一ヶ月遅れの仕組みです。なお初月はレンタル料自体が無料なので、この判定が始まるのは実質2ヶ月目からになります。
月の利用箱数別・総額シミュレーション
前月と同じ箱数を毎月続けた場合(=定常状態)を想定して、月々の総額を試算すると次のようになります。1箱は4.7Lパック×4本=18.8L、水代は1箱3,996円(税込)です。
| 月の利用箱数 | 水代 | レンタル料 | 月額合計 |
|---|---|---|---|
| 2箱(37.6L) | 3,996円×2=7,992円 | 550円 | 8,542円 |
| 3箱(56.4L) | 3,996円×3=11,988円 | 0円(前月3箱以上のため) | 11,988円 |
| 4箱(75.2L) | 3,996円×4=15,984円 | 0円(前月3箱以上のため) | 15,984円 |
※水の価格はデュオミニ専用の公式FAQに基づく数字です。掲載ページや時期によって価格が改定される場合があるため、申し込み時の最新料金を確認してください。
一方、every frecious miniは使用量にかかわらず月額3,300円(税込)の定額(水道代は別途)です。上の試算と並べると、同じ土俵で比べた場合の金額差は次のようになります。
- 月2箱相当の使用量: dewo mini 8,542円 / every frecious mini 3,300円+水道代
- 月3箱相当の使用量: dewo mini 11,988円 / every frecious mini 3,300円+水道代
- 月4箱相当の使用量: dewo mini 15,984円 / every frecious mini 3,300円+水道代
金額だけを見ると差は小さくありません。ただし、この差がそのまま「浄水型の方が得」という結論にはなりません。dewo miniを選ぶ理由は「天然水を飲みたい」という、金額では測れないニーズにあるからです。総額はあくまで「同じ土俵で比べるとこれくらいの差になる」という判断材料のひとつとして捉えてください。
それでも迷ったら
ここまで、浄水型・天然水型それぞれが向いている人と、実際の料金の考え方を見てきました。それでも「結局どっちがいいか決めきれない」という場合は、無理にどちらかに決める必要はありません。
- 置き場所の条件そのものに不安が残る場合は、「卓上型ウォーターサーバーのメリット・デメリット|『小さいから』で選ばないために」で紹介した4つの確認ポイント(幅・奥行き・上方向の空間・台の強度と電源)に、もう一度立ち返ってみてください。
- そもそもウォーターサーバー自体が今の暮らしに必要かどうかから迷っている場合は、「一人暮らしにウォーターサーバーはいらない?契約前に『水の量』で判断する方法」も参考になります。
ウォーターサーバーは契約すると最低利用期間が設けられていることが多く、途中解約には解約金がかかる場合があります(詳しくは「ウォーターサーバーは途中でやめるといくら?解約金・最低利用期間を契約前に確認」を参照)。「なんとなく決める」よりも、条件を確認したうえで判断した方が、後々のミスマッチを防げます。
まとめ
- 卓上型ウォーターサーバーには、水道水を浄水して使う「浄水型」と、天然水のパックを注文して使う「天然水型」の2つのタイプがある
- 浄水型(every frecious mini)は、水をよく使う人・注文や受け取りの手間を減らしたい人に向いている。月額3,300円(税込)の定額制
- 天然水型(dewo mini)は、天然水そのものを飲みたい人・味や採水地にこだわりたい人に向いている。水代は箱数に応じて変動し、レンタル料は前月の利用実績で決まる
- 総額で比べると差が出ることもあるが、天然水を選ぶ理由は金額だけでは測れない
- 迷ったら無理に決めず、卓上型を置く前の確認ポイントや「そもそも必要か」という視点に立ち返って判断してよい
自分がどちらのタイプに当てはまるか、この記事の比較表を判断材料のひとつとして使ってみてください。


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