宅配ミネラルウォーターの定期便とウォーターサーバー、何が違う?

定期便でも、サーバーの意味ある? 生活の悩み

導入:定期便って何?

水そのものを見直そうと考えたとき、「ウォーターサーバー」以外にも、宅配ミネラルウォーターの定期便という選択肢があります。ネット通販などで、2Lペットボトルや紙パックの水が箱単位で定期的に届く仕組みで、都度注文する手間がなく、ペットボトルの水を買いに行く記事で触れた「買い出しの手間」はすでに解消されている点が特徴です。

この記事では、「ペットボトルを買いに行くか、サーバーにするか」(買い出し・保管・ゴミで比較した記事)とは別に、「定期便で水は届くとして、それでもサーバーにする意味はあるか」という視点で、宅配ミネラルウォーターの定期便とウォーターサーバーを比較します。

なお、この記事では「水が自宅に届く」という共通点から、特に宅配型ウォーターサーバーとの違いを中心に見ていきます。浄水型や水道直結型については、違いを補足する形で取り上げます。

定期便と宅配型サーバーの似ている点

宅配ミネラルウォーターの定期便は、実はウォーターサーバーの中でも「宅配型」と仕組みが近い部分があります。どちらも、水そのものが箱やボトルの単位で自宅に届くという点は共通です。

違いは、届いた水をどう使うかにあります。定期便はペットボトルや紙パックのまま、冷蔵庫で冷やす・常温で飲むといった形で使います。宅配型サーバーは、専用のボトルを本体にセットし、サーバーの機能を通して冷水・温水として使います。

すぐに冷水・温水が出るか

定期便とウォーターサーバー、水の使い方の違い(冷蔵庫で冷やす・本体からすぐに冷水温水) 定期便とウォーターサーバー、水の使い方の違い(冷蔵庫で冷やす・本体からすぐに冷水温水)

定期便で届く水は、冷たくして飲みたい場合、自分で冷蔵庫に入れておく必要があります。家族の人数が多い、来客が多いといった家庭では、冷蔵庫のスペースを圧迫することもあります。

ウォーターサーバーは、本体内で冷却・加熱されているため、いつでもすぐに冷水・温水を使えます。カップ麺やコーヒーをすぐに用意したい、といった場面では、この違いを実感しやすいです。

この項目のポイント:「すぐに冷たい水・熱いお湯が欲しい」という場面が多いかどうかが、判断の分かれ目になります。

開封後の保管・衛生面

定期便のペットボトルや紙パックは、開封後の保存方法や飲み切るまでの目安を、商品ごとの表示に沿って確認する必要があります。冷蔵保存が必要な商品もあるため、一度に届く量が多いと、保管や消費のペースが気になることがあります。

ウォーターサーバーの場合、宅配型は専用ボトルを本体にセットして使うため、ペットボトルのように開封後の水を冷蔵庫で保管する必要は基本的にありません。ただし、ボトルの構造や衛生面の仕組みはサービスによって異なります。浄水型・水道直結型は、水道水を浄水して使うタイプですが、タンクに貯めて使う機種もあるため、具体的な仕組みは機種ごとに確認する必要があります。

この項目のポイント:一度に使い切れる量かどうかを考えたうえで、定期便の容量(2Lペットボトル・箱単位など)が生活のペースに合っているかを確認しておくとよいでしょう。

保管スペース(ダンボールか、本体か)

保管スペースの違い(定期便は届いた箱を保管・ウォーターサーバーは本体設置+交換用ボトル保管) 保管スペースの違い(定期便は届いた箱を保管・ウォーターサーバーは本体設置+交換用ボトル保管)

定期便は、届いた箱をそのまま保管しておくスペースが必要です。まとめて届く分、一時的に段ボール箱が数箱分たまることもあります。

ウォーターサーバーは、本体の設置スペースが必要です。宅配型であれば、交換用のボトルを保管しておくスペースも別途必要になります。設置スペースについては、置き場所の記事も参考にしてください。

この項目のポイント:「箱で保管する」タイプの負担と、「本体を置く」タイプの負担、どちらが自分の住まいに合っているかで判断が変わります。

コスト構造の違い(水代だけか、本体代も含むか)

定期便は基本的に水代を中心に考えられますが、サービスによっては配送料や最低注文数などの条件があります。一方、ウォーターサーバーは、水代に加えて、本体のレンタル料・電気代・契約内容によっては配送料などが加わります。

どちらが総額として有利になるかは、使用量や契約内容によって変わるため、この記事では深入りしません。具体的な金額での比較は、年間コストの比較記事で確認できます。

あなたの場合は?

※これは簡易的な目安です。実際の費用や設置スペース、契約条件などは別途確認してください。

以下のうち、当てはまるものがいくつあるか数えてみてください。

  • すぐに冷水・温水が使えると助かる場面が多い
  • 冷蔵庫で水を冷やしたり、取り出したりする手間を減らしたい
  • 箱で届く水より、本体から必要な分だけ使えるほうが生活に合っている

0個:定期便の仕組みで大きく困っていない可能性が高い状態です。無理に変える理由は薄いといえます。

1〜2個:気になる点はあるものの、コストや設置条件もあわせて比較する価値があります。

3個:ウォーターサーバーの機能が生活に合う可能性があります。コストや設置スペース、契約条件も含めて具体的に比較してみるとよいでしょう。

まとめ

  • 宅配ミネラルウォーターの定期便は、買い出しの手間はないものの、冷やす・開封後の保存・箱を保管するといった負担は残ります。
  • ウォーターサーバーは、すぐに冷水・温水が使える、開封後の水の保管をあまり意識しなくてよいといった利便性がある一方、本体の設置スペースやレンタル料などが加わります。
  • コスト面での具体的な比較は、年間コストの比較記事であわせて確認してみてください。

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